先日、兵庫県クリーニング組合において、技術研究部会冬季研修会が開催されました。
(株)消費科学研究所 技術顧問の方のお話でした。
主に、大丸を主体とし、百貨店などのプライベートブランド(PB)商品の検査を行っている会社だそうです。
話を聞く限り、一般商店、スーパー等とは、大きく違った、独自の品質管理を行っており、大手ブランド店以上に厳しい設定をしている様です。
ただ、クリーニング店の私どもから視ると、幾つか首をかしげる内容もありました。
何せ、神戸にある私どもでは、大丸、そごう等の、百貨店オーダーシャツが、既製品に比べ、襟や、カフス(袖先)の縮が多く、粗悪な芯地を使っていると云う印象が強いからです。
ここで専門的な多くを書く事は出来ませんが、すべての商品が、百貨店並みの商品管理をされていれば、クリーニング事故は、格段に減少するはず、高いだけの値打ちが有る、と云う印象を受けました。
只、本当に消費科学研究所の話通りで有れば、百貨店の商品のクリーニング店に於けるクレームはもっと少ないはずなのです!!
目指す所と、実際に差があるのは、世の常ですね。(^_^;)
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