お客様の勘違い!



2月の兵庫県クリーニング組合苦情委員会の報告前に、昨年12月29日の事例の確認情報です。
内容はレーヨン60% ナイロン40%のレースのスカートです。クリーニング後、刺繍の端が飛び出し、ぷつぷつとした毛玉の様に成っているとの苦情でした。
私たちは、生地の裏表を間違えて縫製したのではないかとの考えから、メーカーに問い合わせしていましたが、その返事を先日確認する事が出来ました。
「毛玉の様に処理をした生地であり、裏表を間違えたのではない」との回答でした。
つまり、お客様が買われた時から、この様な商品であり、お客様がこの商品の特徴をご存じなかった。もしくは忘れていた。と言う事になります。
笑い話の様な結末ですが、こういったお客様の勘違いによるクレームは大変多く、対応に苦慮します。
こんな話を思い出しました。
「ピンクのスーツを購入し、スカートにシミが付いたのでスカートだけをクリーニングに出したら、白になって返ってきた」という苦情があり、販売店に問い合わせたら、
「元々、ピンクのジャケットと白のスカートの組み合わせによる販売です。」という返事が返ってきた。
この事をお客様にお伝えしても、「ピンクのスカートだった」の一点張りで 、最終的には、白のスカートをジャケットと同じピンク色に染めたと聞いております。

こういったお客様の勘違いは大変多いです。
クリーニングに出す時は、良く自分の洋服をよく見てからにして下さいね(T_T)

クリーニングショップ衣料の美容室 ( http://www.sentaku8.com )