先日、久しぶりにリフォーム番組を見ていて思い出した事です。
リフォーム流行の折り、洋服の収納に便利な大きなウォーキングクローゼットがどの番組にも登場していました。
このとき、いつも気になった事があります。
それは、大きな窓から太陽の光が入り、明るいウォーキングクローゼットが多く紹介されており、この明るいWクローゼットを見るたびに、暗い気持ちになったのです。
洋服にとって、太陽光は大敵なのですから!
蛍光灯でも同様に日焼けをします。
当店では、四半世紀以上前から店内の照明には大変神経を使っております。
全ての蛍光灯は、美術館や博物館で大切な展示物を変色から守る為に使われている、<美術館用紫外線吸収幕付き蛍光灯>を使用し、窓には、紫外線カットフィルムを張っているほどです。
この蛍光灯は、一般の蛍光灯に比べ2〜3倍くらいの値段ですが、皆さんもWクローゼット内には、是非使用し、窓には、雨戸や暗幕・紫外線カットフィルムの使用を是非とも考慮下さい。
太陽光や、蛍光灯による色焼け、変色、退色等の事故は、大変多いのです。