2月の兵庫県クリーニング組合苦情委員会の事例その1です。
写真はMAXMARAのニットセーターです。
袖が曲がった状態に成っています。
素材は毛85% シルク15% 手洗い表示です。
一見、肘の内側が縮んでいる様に見えます。
お客様が販売店に持って行くと、もともとは真っ直ぐな袖で、クリーニングに問題があるとの回答であったそうです。
しかし、縮んだ内側を引っ張ってみると伸縮性が残っており、フェルト化により縮んでいる様には見えません。
まるでデザインとして曲がった状態に織られた物の様に見えます。
再度、組合から、メーカーに送り確認すると、商品の品質に問題があったとの回答がありました。
お客様の声が販売店よりメーカーに届いていない様で、メーカーの認識が低いようです。
高額品の割に、苦情率が非常に高いメーカーの代表の様に見受けられます。
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