7月の兵庫県クリーニング組合苦情委員会の事例1です。
写真はカシミヤのニットジャケットに黒い革が貼り付けられた物です。
ケアラベルには、ドライクリーニング可の表示があります。
クリーニング店では、クリーニング前に襟の革でテストを行い、堅牢度チェックでクリーニング可能であると確認した上でしたが、ポケット裏の革から移染がありました。
調べると、襟と、釦、ポケット裏の革それぞれが質の違う革が使われている事が解りました。
その為、チェックをした襟からは移染せず、ポケット裏の革から移染しました。
上代50万円近い??製品だそうですが、ひどい物です。
何度も書く様ですが、白+黒、白+紺、白+赤 等のコントラストの高い製品には、注意が必要です。
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