写真はブランドセーターに付いている絵表示です
ナイロン35% ウール30% レーヨン30% カシミヤ5%
ですが、なぜか「ドライクリーニング禁止」の表示が付いています。
クリーニング店では樹脂加工でもされているのだろうと考え、
絵表示通りの手洗いを行いましたが縮みが生じたとのこと!!
絵表示は、旧ISO(上段) と 旧JIS(下段) の絵表示です。
メーカーに問い合わせた所、「ドライクリーニングは可能」とのこと!
ヨーロッパ圏では環境保護の観点から、「手洗い不可」の場合はドライマークを付けるが、手洗い可能な場合は、あえて「ドライクリーニング不可」の表示を付ける
そうです。
ヨーロッパでは水も硬水で、少しぐらい縮んでも苦情に成らないと考えられますが、
日本では水は軟水で、顧客は非常にシビアです。
ISO表示はこれで良いとして、JIS表示は問題だと思うのですが!!!!!
数件の検査機関の方に個人的に聞いてみると、「JISとしては誤表示に成るだろう!」
との意見でした。
昨年12月1日より新ISO 新JIS 絵表示に移行しましたが、新JISでは、
「不可」の表示を付けるには「理由」が必要に成りました。
上記の商品の場合、新表示ではどのように表示されるか興味深いですね!!
クリーニングショップ衣料の美容室も宜しくお願いします。
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