1月の兵庫県クリーニング組合苦情委員会の事例2です。
写真は、経糸ポリエステル100% 偉糸シルク100%のピンクのコートの一部です。
袖口や、脇、折り返しの生地が厚く成っている部分の表面、等、着用の擦れが起こりやすい所に集中して破れが発生しています。
シルクは、ポリエステルに比べ、非常にデリケートな繊維です。
その為、ポリエステルは変化無く、シルクの糸のみが擦れ切れたため、クリーニングする事により顕著化した物と考えられます。
デリケートな繊維で作られた洋服は、着用にも気を遣ってあげて下さいね!
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