兵庫県クリーニング組合苦情委員会12月の事例は、特に変わった物は無かったので
国民生活センターの方との会話の中で、気になる話が有りましたので、代わりに書き込みたいと思います。
( http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20081016_1.pdf )の記事に関係していると思われますが、瞬間接着剤を使って つけ爪 を付ける方も多いそうですね?
その時に、誤ってパンツやスカートに瞬間接着剤を落としてしまい、洋服にシミを付けてしまうだけではなく、火傷をする事故が多発しているそうです。
なぜ、「瞬間接着剤で火傷?」 と思われると思いますが。瞬間接着剤は、空気中の湿気と反応して急激に硬化する「シアノアクリレート」という物質が主成分だそうです。
この急激に硬化する時に「硬化反応熱」と云うのだそうですが、特に化学繊維に染み込むと激しく反応し、100度を超える高温となり、火傷を負うそうです。
アクリルやアセテーテート等の繊維に付いた場合を除き、取る事は可能です。
揉んだりすると、繊維が折れ、割れる事により、破れる事もありますので、早めにクリーニング店にご相談下さい。
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