衣料の美容室 TEL 078-671-2292
健康や環境を考えたクリーニング 大切な貴方の衣料のホームドクターをめざします!

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店舗概要

【店舗名】
クリーニングショップ
衣料の美容室
【所在地】
兵庫県神戸市兵庫区浜崎通1-35
【TEL】
078-671-2292
【フリーダイヤル】
0120-78-2292(県内よりのみ)
【代表者】
崎本 高司
【業務内容】
一般クリーニング
染み抜き
オレンジドライ
アトピー対応クリーニング
・血液のついたセーター
・赤ワインがこぼれたスカートなど何でもご相談下さい。
【営業時間】
平日 AM 9:30〜PM7:00
祝日 AM10:00〜PM5:00
【定休日】
日曜、お盆、正月
※祝・祭日が月曜日の場合はお休みとさせて頂きますのでご了承下さい。


  あなたの大切な衣料 クリーニングに出す店もきちんと選んで下さい。
クリーニング店によってお手入れも品質に大きな差があります。

衣料のワンポイント(春の衣替え編

衣料の美容室 オレンジドライでロハスなクリーニングライフ 替えの季節ですね

「そろそろ冬物をクリーニングに出さないと!!」
と考えておられる方も多いことでしょう。
でも、「この洋服はよく着たからクリーニングに出そう!」
 「これは、あまり着ていないのでまだ良いかな?」
ちょっと待って下さい! ほんとに汚れていないのでしょうか?
大気中に有る排気ガス中の油分や、花粉、体から発散する汗、着脱時の摩擦による皮脂の付着、手を洗ったときなどに飛び散る、水しぶき。等々、数え上げたらキリが無いほどの目に見えない付着物が着用した衣類には、いっぱい付いています。
この付着物が、時間が経つとともに酸化し、シミとなって目に見える状態に変化したり、生地を劣化させたり、色々な悪さをします。
又、この付着物は、タンスの虫の大好物でもあります。着ようと思って出してきたら、「シミがいっぱいあった」、「襟周りが黄色くなっていた」、「虫穴があいていた」 なんて経験、皆さんもお持ちですよね??
タンスの虫の卵が孵化するのは、気温や湿度の関係で、6月半ばからです。
大切な洋服をタンスの虫の餌にしない為にも、6月上旬までに、クリーニングをしてから仕舞う様にして下さい。
虫食い穴を修正するには、「カケツギ」という方法があります。しかし、小さい穴一つが2〜3千円掛かります。また、修正した物は強度が下がっていますので、耐久性も下がっています。クリーニング代の方がよっぽどリーズナブルで節約に成ると思いませんか?

皆様にご理解頂きたいことがあります。
それは、繊維をタンスの虫がかじっており、強度が極端に下がってしまった場合や、数本の繊維が食いちぎられているにもかかわらず、一見わからず、お客様が自覚されていない場合などが度々ある事です。
クリーニングすることによりこの傷口が広がり、顕著化してきます。その為 「クリーニングして仕舞っていた。着ようとしたら穴が開いていた。」 と云う様なことが起こります。作業前、入念に点検を行ってはおりますが、この様な場合、中々発見しがたいのです。ご了承お願いいたします。
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衣料の美容室 虫食い

ゴンでお馴染みの<KINCHO>のサイト 「ウルトラ害虫百科」というコラムからの引用です。
http://www.kinchoco.jp/gaichu/column/docokara.html)

「どこから生まれるタンスの虫」
ンスの虫は、タンスからわきでてくるものじゃありません。
外出した時などに服に卵を生みつけられ、その卵がタンスのなかでかえったのがタンスの虫の正体。
これらの虫が大好きなのは、ウールや絹などの動物性の繊維。
しかし、綿や麻などの植物性の繊維、合成繊維などが被害に遭う場合もあります。
とくに、食べこぼしのシミや汗は、虫の栄養に。
“ころも替え”の季節には、服を必ずクリーニングに出してからタンスのなかに入れましょう。
そのとき、「ゴンゴン」や「ゴン」を必ず入れることを
忘れず・・・ネ。
衣料の美容室 虫食い 顕微鏡写真
成虫は害虫じゃありません
類を食べるのは、幼虫だけ。例えば、ヒメマルカツオブシムシの成虫は花のミツなどを吸って生活しています。
5月頃マーガレットの花やネギぼうずをよく見ると、成虫を見つけることができます

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これは、2002年7月22日号の週刊女性の記事です。

あの「マックスマーラー」のコートですよ!それがシミが出来しわくちゃになったのに”湿気の多い日本の気候には合わないんです”なんて説明された物だからもうビックリ。あんなに有名なイタリアの高級ブランドが日本に合わない物を平気な顔して売っているなんてひどいと思いませんか!!


立腹しているのは、都内在住のミセス。定価20万3000円の「マックスマーラ」のコートがわずか数年で”ボロボロ”になってしまったというのだ。この件については、販売した「マックスマーラ・ジャパン」も認めており、本誌は其の”反省文書”を独占入手。「コート外観変化の件(調査報告)と題されたこの文章によると、問題のこーとは、1998年の秋冬物で、この女性は、都内のデパートで購入。が、この春、クリーニングに出そうとしたところ、「受け付けられない」と言われ、あ然。実際、アウターの表地に剥離が生じ、袖口や裾の端が黒っぽくにじんでいた。原因は、制作しているイタリアでは、考えられないほどの日本の高温多湿な気候が、接着樹脂の溶解(加水分解)を加速度的に進め。経時劣化が一気に進行。
この状態でクリーニングに出せば、さらに劣化がすすみ修復も不可になるらしい。とはいえ、前出の文書曰く「品質上の欠陥があるわけではありません」---どうやら、こうしたポリウレタン樹脂製品の耐用年数は、3、4年で、そこに日本特有の気候という悪条件が重なるため、劣化が進むのだという。


そういえば、数年前にも海外の高級ブランドバックで似たような騒動が起きている。高温多湿な日本の夏に合わず、部分的に溶け出す製品が続出。しかし、今回はあの有名な「マックスマーラ」の20万円のコートでの話だ。
ちなみに、本誌が別のクリーニング店に確かめたところ、「マックスマーラ」ではこういう事が特に多いみたいでね。気を付けて見るようにしているんです。以前は、クリーニングをしてしまった後で、”しまった!”と弁償した事もあったっけ。」
”被害”にあった一は、外にも相当数いるとの事。冒頭の女性だけではなかった訳だ。
又、「マックスマーラ」の元店員からも、「コートやニットには、クレームが多いんです。後、スーツの縫製も良くないし、ダウンジャケットの毛が抜けちゃったり、色落ちもしょっちゅう。自分で買おうとはちょっと・・・・」という厳しい指摘が。


こうしたトラブルについて「マックスマーラ」は、<該品を発売した当時は、上記のような素材の特性についての認識がきちんと出来ておらず、お客様にご迷惑をお掛けして申し訳ないと反省しております。現在では、日本国内で弊社を通じて販売する商品については、適切な取り扱いへの表示を心掛けると共に、素材特性を表示した取り扱い注意札を商品に取り付けて注意を促しております>と、前出の文書の中で、”善処”を強調しているが・・・・・。


「マックスマーラ」と言えば、1951年にイタリアで設立、エレガントシックでクリーンラインド(込み入ったデザインはなし)な商品イメージの超有名ブランド。日本には、1989年に上陸し、ドラマ「29歳のクリスマス」でコートを颯爽と着こなして人気爆発に一役買った山口智子を始め、神田うのや村上里佳子、鶴田真由、江角マキコ、野際陽子、安藤優子など著名人のファンも多い。読者の中にもこのコートを愛用していて、”ボロボロ”になっていないかどうか確かめたくなった人もいるのでは・・・・。それなら、実際のトラブルにはどう対処すればよいのか。


東京都消費生活総合センターの技術支援課繊維担当者は、「確かに、日本の高温多湿な気候の元では、本国では考えられないくらい劣化が早まる事があります。ポリウレタンという表示を見たら、注意した方が良いですね。それに、さんざん着てからだと”新品を返せ””その分のお金を払え”という論理は、通用しません。せいぜい、法律で定められた比率の賠償金が返ってくるだけです。」


ちなみに、冒頭の女性に関しては、"購入時からの経過月数32〜36ヶ月+使用状態ふつう”に当てはまるとして、購入金額の42%似あたる8万5260円が支払われた。本誌は、外の有名イタリアブランドにも問い合わせてみたが、
まず「グッチ」は、「万が一、そのような苦情が有れば、個別に商品を見て、その都度、お客様が納得できる形で対応致します。」
「プラダ」については、「折り返し、ご連絡します。」と回答は得られなかった。
そして、問題の「マックスマーラ」にも直接、コメントを求めたところ、「この商品は欠陥商品ではなく”経時劣化”という物です。確かに認識不足ではありましたが・・・・。コートの耐用年数は約3年。勿論、耐久性を持たせていく努力はしますが、日本の気候という特殊な事情もあり、もっぱらファッションせいを楽しんで頂けたらと思います。」
との事だった。高級ブランドのコートだから”長く使いたい”という消費者の考えと”流行として楽しめる年数”という企業の意識。そこには大きなずれが・・・・。
ともあれ、開催中のW杯でも”アズーリ(イタリア語で青の意)”ことイタリア代表は日本の気候に合わないのか大苦戦。同じ寿「マックスマーラ」にも意外な弱点発覚で、これからはファッションに於いてもワールドワイドな視点が必要かも!?

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